江戸之刻
登録商標・特許出願済み

「今なん時だい?」「おう、ぼちぼち酉の刻よ」

江戸時代の時刻を現在に蘇えらせた平成式和時計「江戸之刻(えどのとき)」

夜明け、日暮をもとに一日を昼と夜に二分し、さらにそれぞれを六等分して12の刻で時間を管理していた
江戸時代。当時は一部の大名や豪商のみが所有した富の象徴「大名時計」。

世界でも類を見ない日本固有のこの「不定時法」による時刻と現在の「定時法」の時刻を同時
に表示可能としたのが現在版の「平成式和時計"江戸之刻(えどのとき)”」です 。

江戸之刻:よくある質問と修理案内

江戸之刻ラインナップ
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堅気な自動巻
12時間表示の自動巻旗艦モデル
限定商品”銀に月”
3周年記念限定、銀貼り月齢仕様
お陰様で限定数量完売致しました
月齢仕様
12時間表示の月齢表示モデル、腕巻きもあり。
\30,240(税込み)
小粋な腕巻き仕様
24時間表示の基本モデル。
\25,704(税込み)
いなせな懐中仕様
24時間表示の基本モデル。クロムメッキのみです。
\20,304(税込み)
楽しき取り巻き衆達
江戸之刻を楽しむ為の付属パーツ類です
\いろいろ(税込み)


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江戸時代の時法と「江戸之刻」の不定時法表示

■不定時法の概念

■ねじ込みベゼルでリングを固定


■12ケ月分の干支リングが標準装備
 

江戸時代〜明治初期まで使われていた時法は「不定時法」とよばれ太陽の動きをもとに決められていました。夜明け時と日暮れ時を基準に1日を昼間と夜間に2分しそれぞれをまた6等分し、1日を12の刻(十二支の名が付けられていた)で計っていたのです。これは全世界的に見ても例の無い日本固有の時法なのです。
 この方法ですと1日の中でも昼と夜では1刻の長さが異なり、当然夜明け、日暮れの時間も日々変化しますので時節によっても各刻の長さや始まる時間が変化するのです。当時は1年間を24の期間に区切り「刻」を変更していました。
 なんとも複雑怪奇な時法ですが、時計がごく一部の大名の贅沢品であった時代、誰もが共有できる時間の目安が太陽の動きであることや、電気のない時代ですから明るくなったら働いて暗くなったら休むというごく自然な生活リズムを考えるととても合理的で理にかなった時法であるといえるのです。
 この「不定時法」も時代の流れから明治5年(1872)に1日を均等な24時間で計る現在の「定時法」にあらためられました。

 当社が開発した「江戸之刻(えどのとき)」はこの時節によって変わる「刻」をそれぞれに表す目盛盤(干支リング)を12枚製作、その時々に合わせて時計文字盤上部にねじ込みベゼルで固定します。これにより常に変化する江戸時代の「刻」と現在時間を同時に表示することを可能にしました。各干支リングは日本標準時の設定場所である兵庫県明石市の年間の日の出日の入り時間推移を元に当社独自の計算方式によりリアルに江戸時刻を表します。【十二支不定時刻簡易表示方式として特許出願済み】

※江戸時代の時刻は当社が独自に設定したもので、当時の運用、また諸説とかならずしも一致するモノではありません。※使用する地域によっては明石市との時差により江戸時刻にある程度の差異が生じます。あらかじめご了承の上お買い求め下さい。

  
江戸之刻誕生秘話

 大名時計、和時計の決定的なキモは不定時法の表示方法をどうするか、この一点にしぼられる。不定時法というのは夜明け時・日暮れ時を基準に昼間と夜間をそれぞれ6等分して「ウマノコク!、ネノコク!」などと呼ぶやつだ(昼と夜では1刻の長さが違う)。当然1年の間で日の出、入り時間は刻々と変動するので1刻の時間や長さも変化する。

 大名などが所有していた和時計は二丁テンプと呼ばれる2つの異なる振幅の振り子(夜間用と昼間用)を備えていて、それで昼と夜では実際に針の進むスピ−ドを変えてこの昼夜の時間の違いに対応していた。 また当時は1年を24の期間に分割して夜明け、日暮れの時間推移とともに全体の調整もこまめに行っていたということだが、これではなんとなく時計が時間を示していたと言うより、時計が時間を追っかけていたようにも思えるのは気のせいか・・・。
 ともあれこの不定時法は世界に類を見ない日本固有のもの。世界に誇れる日本の文化なのであり、実際電気も無かった時代、日のあるうちは働いて暗くなると休む、そんな単純明快な生活リズムに即した時間管理の方法はなんともリアリティ−に満ちているではないか!
 そこでチャレンジ精神旺盛な当社は世界に先駆けてこの和時計を現代に復活させることに挑戦した。しかも腕時計サイズでだ!。もちろん調速機能を変換するム−ブメントの開発なんて無理だし、和時計風味的なアバウトな時間表示じゃやる意味がないし・・・・

 と言うわけで色々と考えあぐねた末、時間を表す目盛り盤をその時節に合わせて取り替えることにした。12種の十二支表示の時間目盛りリングを用意して月に1度取り替える。時計自体にアクロバチックな事させないで使う人間の方から歩み寄ろう
と・・・・(実際当時の大名時計の中にもこの手法を採用したモノがあることを後に知った。いつの時代も少しでも手を抜こうとする人間はいるモノだ)
 そこで年間の明石市の日の出日の入り時間をもとに試行錯誤の末独自の時間分割法を設定し「平成版12支不定時刻表示方式」(特許出願済み)なるものを考案、年間で12枚のド−ナツ状の文字盤を製作した。それを時計本体に脱着する仕組みを造りここに平成式和時計「江戸之刻」(えどのとき)」が完成したのである。刻の分割角度の算出と干支リングレイアウト配置、天文台データの収集などコンピュータ、インターネットあっての産物、いかにも平成式和時計らしいところだ。

 もちろん現在の時間も同時に見ることもできるので実用性も万全。現在の時間を把握しつつ江戸時代ならば「今
なん時?」がすぐに把握できる。時代劇や落語なんかももっと理解できてしまう。
 酉の刻は太陽が西の空に沈む頃合い・・・。「おっそろそろ酉の刻だね!ぼちぼちお天道様といっしょに帰るとす
るか」・・・・。忙しい時代にこそ江戸っ子の風流はまた格別な時刻のありがたみを教えてくれるにちがいない。



江戸之刻 耳より話




「銀に月」がmonoマガジンで有名なWPP社主催の世界で最も優れた時計
に贈る「WATCH OF THE YEAR 2004」の部門賞にノミネートされました。